老々クッキング

還暦過ぎのおやじとその母が作る日々の料理の覚え書き。八ヶ岳南麓の山里からこんにちは。

ぶりかまはシンプルに塩焼きで!

めずらしくスーパーでぶりかまを売っていたので、迷うことなく塩焼きにしました。

というか他の調理法が思いつかなかったから、というのが理由ですが。

 

ぶりかまは身が厚いので、普通の切り身の時よりもじっくり火を通して焼くことがポイントかと思います。

 

写真ではわかりづらいかもしれませんが、かなり大きくて二人には十分すぎる量でした。冷やのお酒(七賢、風凛美山)がすすみます。

 

 

 

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ぶりかま塩焼き(私)👨

 

大きな椎茸が2個傷みかけていたので、食べてしまおうとパプリカと合わせてアヒージョ風にオリーブオイル、にんにく、アンチョビペーストで炒めてから器に入れて、溶けるチーズを散しトースターで仕上げました。

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椎茸のアヒージョ風(私)👨

 

きょうは赤い柚子胡椒で作りました。

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柚子胡椒マーボ(私)👨

 

 

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キュウリとわかめと鶏肉サラダ(母)👵

 

久しぶりの外食は、鰻!

甲府に出かける用事があってお昼は外食となったわけですが、人に勧められてまだ行ったことがなかった鰻屋さんを訪問しました。

 

鰻は時々無性に食べたくなります。同じように時々無性に食べたくなるものに、私の場合とんこつラーメンがありますが、とんこつラーメンなら値段的に平和なものですが、鰻となると昨今高騰して、食べるのにかなり勇気がいります。

田舎暮らしを始めて、慎ましく生活しなければならない身であればなおさらです。

さらに言うといい値段なんですから、失敗したくない。

というのも鰻どころとして割と有名な諏訪湖(うちからは甲府と同じくらいの距離)の名店と言われる鰻屋さんで随分がっかりした記憶があるからです。

 

でも今日の鰻はとても美味しかったです!

 

鰻と言えば関東では蒸しますが、関西では蒸しませんね。ぱりっと香ばしい、歯ごたえのある関西風でなければかば焼きではないっ、と言う人もいますが、私の好みはほろっとした関東風です。

地域的にはその境界線はどのあたりなんでしょうか。以前静岡で鰻を食べたことがありますが、関東風でした。

 

さてちょっと贅沢な鰻ランチ、次はいつ食べる決心にいたるでしょうか。

贅沢もたまにするからこそ、有難みを感じるんだ! と自らを納得させつつ、当分鰻の事は忘れることにします。

 

 

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牛すじの煮込み! 旨い、安い、かかるのは時間だけ!

国産の牛すじが少量パックで安く売っていたので購入しました。

 

肉はそのままネギの端っこと一緒に40分位茹でます。

茹で終わった肉は水でよく洗ってから食べやすい大きさに切ります。

 

昔初めて牛すじを料理した時のことを思い出しました。茹でる前に切り分けようとして、えらく難儀したものです。茹でてから切る、これを知らないと大変ですね。

 

今日はこんにゃくと大根もそれぞれ乱切りにして、すじ肉と一緒に醤油、酒、みりん、砂糖で煮ました。

 

配合はその都度適当に。(テキトーではないつもりです)

 

そういえば今日の朝日新聞料理研究家の有元葉子氏が、あまりレシピにしばられ過ぎるのはよくないと言っていました。

ずぼらな私はこの記事に我が意を得たりと思ったわけですが、確かに作る量も、素材も、調理器具も微妙に違ったりするわけですから、自分の舌を信用したほうがいいんじゃないでしょうか。

 

途中焦げつかないように何度か火を止めて様子をみながら1時間半くらい煮ました。なるべく圧力がかかるように、ル・クルーゼのホーロー鍋で調理しましたが、美味しくできました。

 

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牛すじ煮込み(私)👨

 

 

道の駅に田せり(天然)100円とあったので迷わず購入。すごく味が濃くて美味しいです。

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せりのおひたし(母)👵

 

 

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さつまいも焼いたもの(母)👵

 

 

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白菜漬物(パルシステム

 

 

 

 

三つ葉が残っている、という理由で親子丼!

今日のお昼のメニューです。

 

冷蔵庫に残っている三つ葉を食べてしまおうということで、親子丼を作りました。

親子丼に三つ葉は絶対必要かというと、そこまでのものでもない気がしますが、私は見た目も、味のアクセントの上でもあると嬉しいですね。

 

我が家では母と私の二人分を小さなフライパンで作ります。

丼もの用の柄が垂直についた小鍋で一人前づつ、すすっとご飯の上に盛りつけたいところですが、それでは量が多すぎるのであきらめています。

もし子供用の丼物用鍋があれば、2個即買いするところです。

 

卵はちりちりにしては失敗なので、まず溶いた卵の半分を中心に入れ、時間差で鍋の周りに残りを入れることがポイントですね。

 

今日は鶏肉は少なめにしてシメジを入れました。旨し!

 

ところで「親子丼」という名は誰が考えたか知りませんが、なかなか秀逸なネーミングですね。

鮭といくらでも親子丼と言ったりするようですが、いずれにしても名称としては完全に定着して市民権を得ていますね。

 

「親子丼」という名ががあまりに出来がいいので、それにあやかろうとしたのか、豚肉を卵でとじたものを「他人丼」などと称してメニュー化している店もありますね。

初めて遭遇した時はどういう食べ物なの?といささか驚いた覚えがありますが、

実の親子でないから他人とは、なんかそっけないというか、あまりセンスいいとは言えないですねぇ。

 

じゃあ、あなた批判してないで代案出しなさいよ、と言われると困りますが。

 

う~ん、やはり「養子縁組丼」ですかね。   美味しくなさそー!

 

 

 

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親子丼(私)👨

 

 

 

 

 

 

手作り肉まんは母の味!

今日のお昼は母が作った肉まんです。

 

母の味!というと、私が幼い頃より食べていたように聞こえますが、母が肉まんを作ったのはこれで2回目です、しかもいずれも最近です。

 

いい話になり損ねてしまいますが、私の幼い頃の記憶にあるのは中村屋の肉まんです。

父が好きだったのか、よく家にありました。

大人になり中華街で売っているような本格的な肉まんを知るようになっても、中村屋の肉まんはそれはそれでいまだに好きですね。

 

さて、作りかをざっと、伝え書きですが記します。

 

小麦粉にイースト、バター、砂糖、塩を加えこねてから発酵させて皮を作ります。

 

中に入れるあんは、豚ひき肉、生姜(すりおろし)、ネギ、しいたけ、干しエビ(いずれもみじん切り)、青菜、ごま油、醤油、砂糖を混ぜ合わせたものです。

 

蒸し器で15分程蒸せば出来上がりです。

 

とても美味しく出来ましたが、皮とあんの間に少し隙間ができてしまったので、肉以外の材料を次回は増やそうかと思います。(母談)

 

今日の肉まんは、中村屋のでもない、中華街的本格派でもない、やはり母の味でした。

 

午前中、私は肉体労働(草刈り)をしたので、3個も食べてしまいました。

 

 

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肉まん(母)👵

 

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鰹丼! 早い!安い!旨い!

スーパーに鰹の刺身の少量パック(286円)があったので、お昼に鰹丼を作ってみました。

 

鰹をひと口大に切って、いわゆる漬けにしますが、つけ汁は醤油、みりん、ごま油、一味唐辛子、にんにく、しょうが(ともにすりおろし)です。ミニトマトがあったので四等分にして合わせました。

 

ごま油を入れるのがポイントかと思います。鰹は味が強いのでごま油やにんにくの風味に負けませんね。

 

鰹の漬け時間は30分位にしましたが、これは好みでいろいろありだと思います。

 

小葱をたっぷり、あと白ごまを散せば出来上がりです。

 

お昼にもさっと出来て旨い、これはまた作ろうと思いました。

 

鰹はたたきでも美味しいでしょうね。

 

※写真を見ると小葱の雑な切り方があからさまですね。(反省)

 写真恐るべし!

 

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鰹丼(私)👨

 

 

1日遅れの母の日、外食ランチはフレンチで!

そういえば昨日は母の日でした。1日遅れですが、ハレの日にふさわしいのは? ということでランチを食べにフレンチの店に行きました。

 

八ヶ岳の南麓には、ちょこちょことこのようなおしゃれな店があるんですね。

でも初めての店でしたし、あんまり期待していませんでしたが、予想を裏切られてとても美味しかったです。

見た目も味も繊細で、食器もセンス良く、なにより値段もリーズナブル。母も美味しいね、と言って完食でした!

 

それでは写真をずらーっと並べますね。

 

料理の説明は一通り聞きましたが、記憶が・・・?

 

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温泉卵とマッシュルーム〇〇ソース

 

 

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厚く切ったポークと季節の野菜いろいろ

 

 

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冷たいじゃがいものスープ、泡立てたクリームが乗っている。

 

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全粒粉のパン オリーブオイルをつけて食べた。

 

 

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近所の農場の軍鶏のグリル、グリーンの美味しいソースがかかってた。

 

 

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デザートは苺ソースの中にアイスクリームとプリンが入っていました。

 

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香りをかいで好きな紅茶を選べます。こじゃれてますな。

 

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私が選んだのはボンペイチャイ。さらにお菓子も付きます。

 

たまの外食ですが、きょうはほんとに大満足でした。こういった料理は自分では作れないので外食する価値があるってもんですね。

 

最後にユニークなオリーブオイル入れが出てきたので紹介しておきますね。

黒い球のような部分がゴムになっていてスポイトの要領で、オリーブオイルを上手にかけることができるという優れものでした。

 

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オリーブオイル入れ、卵の殻の形の器は塩入れです。