老々クッキング

還暦過ぎのおやじとその母が作る日々の料理の覚え書き。八ヶ岳南麓の山里からこんにちは。

きのこが主役の鍋

知り合いのきのこ生産者からいただいた、ひらたけ、たもぎたけ、しいたけを使って鍋料理にしました。こういうところは田舎暮らしのいいところです。

冬は鍋がいいですね、だいたい手間がかからなくて楽です。

 

しかし鍋の写真ってむずかしいですね、きのこは写ってますが、中にとり団子、鶏もも肉、豆腐、が隠れていますがまったく見えませんもんね。

 

前にどこかで読んだんですが、きのこは70度くらいでゆっくり火を通すと香りが立つとありました。

なのでタイトルに合わせて写真映えを気にしたわけではなく、きのこは一番上にそっと置いて蓋をしました。

 

あわせて今日のきのこは、素材の素晴らしさもあって、ものすごい香りが立ちこめました。美味しかったです!

 

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            ひらたけ&たもぎたけ

 

 

 

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               きのこ鍋

 

 

うちには一応、小、中、大の土鍋があるんですが、中型が最近ひび割れたので、写真のものを購入しました。

鍋周りの立ちあがりが深いので、噴きこぼれにくいという触れこみで、実際ほとんど噴きこぼれず、また色合いも織部天目とこかでとても気に入り、これはいい買い物をしたわいと喜んでおりました。

 

しかし母と鍋をつつき始めると、少しだけ問題が・・・

 

鍋回りが立ち上がっているので、自分の手前側の鍋の中の状況が見えづらいんですね。

なので母が「豆腐がないわね」、私が「そこにあるじゃないか」、母「やっぱりないわね」、私「目の前にあるでしょ」 母がほぼ立ち上がってようやく豆腐を発見というようなことが起こるわけです。

 

しかしものは考えようで、自分が好きな具材を人に食べられないように、向かいの鍋際に潜ませておけば敵に見つからず、あせらずゆっくり鍋を楽しむことができるという利点もあります。

 

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